ダクト清掃が必要な理由
工場や飲食店、大型ビルのダクトが汚れることによってどんな不都合が生じるでしょうか。空調や換気が正常に行われないことで、健康阻害から製品や商品の品質低下、火災リスクまでさまざまな被害が考えられます。
そうしたリスクを解消できるのがダクト清掃です。こちらのページでは、ダクト清掃のメリットについてご紹介いたします。神奈川・東京で、空調システムの安全かつ効率的に運用をお考えの方は、ぜひ弊社までご連絡ください。
ダクト清掃の必要性
目に見えないダクト内の汚れはさまざまな弊害をもたらします。居住・作業環境の安全性や機能性を維持するため、清掃を行うことが必要です。
ダクト清掃を怠ると……
健康阻害 |
ぜん息や気管支炎、アレギー性鼻炎、花粉症、肺炎、頭痛、エアコン病の原因となる場合があります。 |
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製品や商品の品質低下 |
カビやホコリ、バクテリアが空気中に混ざることで、IC、超LSI、印刷物、精密機器、商品包装機、食品などの不良につながります。保険衛生面でも問題が生じます。 |
クリーン環境阻害 |
クリーンルームが必要な精密機器や病院の手術室において、ダクトから吹き出された粉塵が機械の故障を引き起こしたり、治療に支障をきたしたりします。 |
火災リスク |
厨房排気ダクト内の油やホコリといった蓄積物は混合され可燃物になります。さらにダンパーの作動を阻害し、火災時にダクト内で引火して火災が拡大。建物全体にまでおよぶ事態も引き起こします。 |
冷暖房時のコスト増大 |
ダクト内にホコリが蓄積することでエアコンなどの空調機のパフォーマンスが低下。エネルギーが無駄に消費され、コストが増大します。 |
ダクト清掃の3つのメリット
ダクト清掃を行うことは「防災」「衛生」「省エネ」といった3つの面で大きなメリットがあります。
ダクト清掃を行うことによって、火気を扱うことの多い厨房や工場などで、火災の危険性を減らすことができます。ダクト内の粉塵量が多くなり、延焼のリスクが高まる前にクリーニングを行うことが大切です。
粉塵や細菌で室内の空気が汚染されることで、特に食品を扱う工場や飲食店などの店舗では、衛生面において重大な問題となります。消費者に安心と安全を提供するためには、ダスト清掃は必須です。
ダクトの汚染は空調システムなどに悪影響を与えます。機器の機能低下や寿命短縮にもつながり、余計なコストが必要となる場合も。こうした支出は大型ビルなどにとっては致命的。良好なパフォーマンスで省エネ化を促し、無駄な空調の買い換えを避けるためにもメンテナンスは重要です。